小児の虫歯予防について

お子さまが虫歯にならないために、以下のようなことに気をつけましょう。

●虫歯菌をうつさない●
虫歯菌は周りの大人から子供にうつることがあります。お箸の共有や食べ物の口移しは控えましょう。
また、一番身近な親御さまがお口の環境を整え、菌の数を減らしておくことが大切です。

●おやつは時間を決めて食べる●
糖分の多いものをたくさん何度も食べていると虫歯にかかるリスクが高くなります。
虫歯のリスクは口の中に糖分が長時間溜まることで高まるため、おやつは時間を決めてだらだら食べることがないようにしましょう。

●仕上げ磨きをする●
仕上げ磨きをすることで、磨き残しを少しでも減らしてあげることが大切です。
仕上げ磨きの方法に不安があるという親御さまは、お気軽にご相談ください。

●虫歯になりにくい歯をつくる●
フッ素を使用し歯質を強くすることができます。
また、生えて間もない6歳臼歯（初めての永久歯）や乳歯の奥歯は溝が深く、歯ブラシが届きにくいため、歯の溝をコーティングするシーラントをおすすめします。